九州・熊本でまた鳥インフルエンザが発生していますね。
感染力が強いこのウイルスは、密飼いが一般的な養鶏には本当に恐ろしい病気です。
暖かくなればウイルスも弱まるのではないか…と今朝のテレビで専門家が話していましたが、
弱まるのを待っていたらどれだけ被害が広まるか…。
いつからか耳慣れてしまいましたが、鳥インフルエンザや口蹄疫、狂牛病など、家畜の病気が本当に増えました。
システマチックな生産を追求した末の歪みでしょうか。
スーパーなどで安いお肉を見ると、そんなに価格を下げてまで流通を増やす必要があるのかな?とも思います。
必要最小限だけお肉を用意するのなら、今のような密飼い、ただ太らせることが目的の偏った飼料も必要なくなるのではないでしょうか。
「足るを知る」とは昔の人はよくいったもので。
足りるように過ごせば、うまくバランスが取れるように生態系とは勝手にできているのではないかと思います。