先週末の連休を使って
OZ TRIP秋号「秋だから行きたい! やりたい! 50のコト」で
紹介させていただいた、くらもと古本市に行ってきました!
長野県諏訪市の諏訪五蔵と呼ばれる
5つの蔵元が集まっている場所で行われていて
一番大きく展開されていたのが「真澄」さん!
こうして看板が立っていて
中に入ると、こ、これは…!
むしろふだんここは一体何なんだ!(聞けばよかった…)
というくらいに馴染んでいます!
古本市じゃなくて古本屋さんじゃないか!というくらいに、馴染んでいます!!!
たくさんの本屋さんが出店という形で集まっていたのですが
古本だけでなく新しいものもあって
旅の本、料理の本、詩集、リトルプレスなど
店主さんのご趣味が垣間見えるような素敵な品揃えでした。
最近古本めぐりができていなかったため
古本に対する抵抗力(?)を失っていた私は
あれよあれよという間に6冊の本を抱えていました。
いかん、これはいかんぜよ、と考えていると、
ありがたいことに試飲の順番が回ってきました。
(抱えてしまった本たちへの愛情をリセットするチャンス!)
そう、この日真澄では320円のショットグラスを買うと
8種類の日本酒・焼酎が試飲できたのです。
真澄の日本酒は有名ですが、
一度も飲んだことがなかったのでとても楽しみにしていました。
真澄のスタッフさんが、一種類ずつお酒の説明をしながらグラスに注いでくれます。
すっきりめの日本酒が好きなので、夏によく出たという「生酒」、
あとは定番の「特選」が特においしかったです♪^^
そして何よりも昼間っから日本酒で酔っ払えるということ自体が幸せでした。
ほろ酔いで古本市へ戻り、
新刊を3冊持っていることに気付いたので(リセット効果!)
古本のみ3冊を購入。
古本めぐりで楽しい瞬間といえば、
これまでいろんなところで見ていながらも
あまり気にとめていなかった本に手が伸びて
あぁ、今が買うタイミングなんだな、と分かるときです。
本から会いに来てくれたような感覚になります。
さて、古本市はまだ続きます。
「真澄」から移動して、今度は「本金」さんへ
ここはあまり大々的でなく、小さなスペースにお酒に関する本が並べられていました。
開高健の面白そうなエッセイを見つけて購入!
その後「麗人」さんであった三百円均一に行き、
満足して帰路につきました。
私が諏訪の土地を踏んだのは今回が初めてで
諏訪出身のお友達に案内してもらっていたのですが
諏訪湖の雄大な眺めや
それに合わせて時間がゆっくり流れている感じがとっても素敵で
また来年も飲み歩きしに行きたくなりました^^
古本とお酒好きにはたまらないこのイベント、
来年も開催されるといいなぁ。。♪
中川